朝晩は少し涼しくなって秋の気配を感じる様になりました。この感じるというのが重要で、スマホで何もかも調べていると感じる事から導かれる自分自身の勘というのが失われてしまうのではないかと思ってしまいます。でも、その昔、テレビが普及した時には「テレビばっかり見ていたら何も考えなくなってしまう」と心配されたけれど、多くの場合そんな事は無くて、みんな日々考えながら苦労して生きています。だから今のみんなスマホばっかり見ている状態も、そんな大した事ではないのだと思います。人間の歴史の中でのちょっとした出来事でしかないのでしょう。今、腰に刀を差している人はいないし、バブルの時のあの大きな携帯電話を持っている人も居ません。だからこの先、スマホを見て歩いている人も居なくなるのだと思います。生活が変化しても人の幸福への想い方は今も昔も同じで「こんな感じが幸福です」というそのイメージは、ひょっとしたらあまり差が無いのではないでしょうか。健康で気持ち良く働けて、そこそこの収入があり、自分を理解してくれる人に恵まれていて、自分も周りの人を理解している。「終りよければすべて良し」と言うけれど、そうなる様に最期に向けて進んでいるのだなあと思います。
2017.9.25 久米