時折寒い日もありますが、日々春に向っている感じです。人間はどうあれ、時間は進んでいます。本当の所は、時間は進むものなのかどうか判りませんが、一応、そういう事にしておきます。先日、26年前にアルバイトしていた女性がやって来ました。当時18才で女の子という感じですが、今44才、女性という感じです。でも話をするとその時のお互いの気持ちの感覚で同窓会に行ったような気分になりました。現在、離婚して、3人の子供の母親です。やはり26年間には、みんな色々な事を経験しています。最後は同じ空気を吸っているのが耐えられなくなったと言っていましたが、空気はつながっていますから、ニューヨークの空気もこの辺の空気もどこかで連続しているとは思うのですが、そんな問題では無いようです。でもそうやって生きて行く決断をしたのですから、あとは進むだけです。先日来店したお客さんは、ホスピスをしていてどうも死に方は、その人の生き方のような気がすると話していました。同じような話を近所のお医者さんからも聞きました。どうやら知る人だけが知る万則というのがありそうです。不思議ですね。というわけで又待ってるよ、かをりちゃん。
2016.2.25 久米