今年の秋は、例年よりも早いように思います。世の中がどうあれ、時は流れて季節は変わります。参議院で安保法制が通過し、マイナンバーというのが突然出てきたりしても、庶民は、今の時代の今のこの時を生きて行くしか無くて、中小企業、零細企業のほとんどすべてが今の時点では、良い所は無くて、横向きあるいは、下向きだそうです。ほんの少し前までは、僅かですが上向きというのもあったそうです。これからの庶民の生活というのは、大変だと思います。そして、多くがそうですが、庶民がお客さんの商売も大変だと思います。自分の個性と特性を考え、そして地域の特性、気質を考えて、この地でどうやって、自分を店を生かして行けるかというのを考えて、この隙間を信じて進んで行くしか道は、無いのだと思います。そして、その結果というのは神様だけが知っていて、つまり、やってみなければ判らないのだと思います。いつの時代も生きて行く気さえあれば何らかの形でなんとかなるもので、着地点というのは自分の想像出来ない所にある事もよくある事です。同じ位置に立って居ても、信じる人と信じる事の出来ない人では、結果が大きく異なるものです。ここは、未来の自分がどうなっているのか楽しむというのもひとつの方法だと思います。
2015.9.25 久米